会長所信

神農 徹

広島東支部 青年部会長
神農 徹

この度、第16代会長を仰せつかりました㈱トスクの神農です。
今期のスローガンについて、下記で長々と講釈を語っておりますが、私自身まだまだ足りていないことばかりです。
皆で助け合っていきましょうといっておりますが、何より助けていただきたいのは私自身です。
部会長という大役を通じて、限りある青年部活動を皆で一緒に楽しんでいけるよう一生懸命頑張って参ります。
皆様もどうか協力して下さい。今期一年、どうぞ宜しくお願い致します。

スローガン



前期は上原会長が掲げたスローガン、「いきいきせいねんぶ」~Let‘sBe Happy!!~の下、コロナ渦という 状況のなかで、『どうすれば自社にとって価値のある会になるのか、会員一人ひとりが考え、自主的に行動するこ との結果こそが現状の東支部では必要なことではないのか』という考えのもと、会の活動の目的でもある「次世代 ニューリーダーの育成」を目指された上原直前部会長の挑戦の一年であったと思います。 今期のスローガンに掲げる「友情、努力、発展、貢献」とは、幼少期より私が愛読しております、週刊少年ジャ ンプが掲げる三大原則「友情、努力、勝利」を TTP(同友会で言う徹底的にパクる)させていただいたものです。 この三大原則は、経営者にとっても最も重要な要素だと私は感じます。では私達経営者、経営者候補が考える勝利 とはいったい何を意味するのだろうかと考えた時、それは自分自身、自社がより良い方向に発展していくことと捉 えました。さらに、ただ発展していくのではなく、その過程で手にした知識や経験を、人や地域・社会に貢献して いくことが、我々の務めでもあり、次世代のニューリーダー育成、輩出を掲げる青年部活動にとっても日々の行動 指針として大切な要素だと感じます。これらを踏まえ、今期のスローガンを細分化し、今期の重点活動指針として 以下に記載したいと思います。

1. 友情:肯定しあえる仲間を作ろう!!
・我々は様々なご縁を頂いた結果、知り合う事が出来た大切な仲間です。例会作りやイベントの参加を一つのきっ かけと捉え、仲が良いのはもちろん大切ですが、互いに切磋琢磨でき、様々な形で助け合える仲間を作れるよう同 友会活動を行い、互いに肯定し尊敬しあえる仲間を作っていきましょう。

2. 努力:自分自身、そして自社をもう一度見詰めてみよう!!
・自身や自社のビジョンを明確にし、過去と現状を把握したうえで、近い将来を思い描いてみましょう。また、現 状を知ることで課題も見えてきます。そのツールとしてビジョンシートの作成に取り組んでいきましょう。またシ ートを更新することで、達成したことや 新たな課題や挑戦したい目標の変化に気づくことができます。自身・ 自 社を見詰め直し、良い会社を作る方法として活用していきましょう。

3. 発展:会の発展が、自分と自社の発展と捉えてみよう!!
・今期の重点目標として青年部会員の増員を掲げています。仲間が増えれば、それだけ知恵も増え、自分にない感 覚や知恵が得られることと思います。目標は期末60名(卒業生含む) 現時点で22 名の増を達成したいと考えて います。今期は各グループに組織委員を配置し、会員候補者の情報伝達が迅速に行え、組織委員が増やすのではな く、各グループがチームとなり増員に向けて動いていけるようにと考えました。会員数の増加が未来ある青年部の、 そして自分と自社のこれからの成長や発展と捉え、この目標達成のため努めていく一年としましょう。

4. 貢献:青年部会の未来へ貢献できるように行動してみよう!!
・今期の組織図を作る際、比較的入会歴の浅い方々に幹事に付いていただきました。これは2つの狙いがあります。 ① 昨今のコロナの影響もあり、新会員さんとの交流が思うようにできていないので役を受けていただき、幹 事として一歩前に出ることでそれぞれの人となりを皆さんに知ってもらいたい。 ② 会の運営に新会員さんが関わっていただくことにより、新しい価値観や知恵を取り入れたい。 これらの狙いを実現するためには、既存会員さんの知識、経験が必要不可欠です。ですので、今期は会員全員 で、『フォロー』ということ学んでいきましょう。そして、それぞれに自社活動がありますが、今よりも少し 青年部に時間を作っていただき、青年部会、そして会員の未来へ貢献できるよう皆で行動していきましょう。
 

令和4年4月16日
広島東支部 第16代青年部会長
神農 徹