活動報告

第44回青年経営者全国交流会in石川

この度、第44回青年経営者全国交流会のため石川県へ行って参りました。

飲食業である私は県外に興味はあってもほとんどでることはなく、コレはチャンスだと思い参加することにしました。
しかも、石川県…というのも7年前にも観光で行き魚介の旨さに感動したからです。
もう一度あの感動を…という気持ちが背中を押してくれたとおもいます。
動機は不純かもしれませんが結果良かったとおもいます。

石川県金沢市には近江町市場という観光地がありまして近海で揚がった魚貝が所狭しと威勢の良い声と共に飛び交う…はずだったんですがどうも地物が見当たらない。
アレ…まぁ、後でわかったんですが上越新幹線開通により、観光客が押し寄せ地物が高騰し今では近江町市場でも他県の物が多いそうです。
石川県の経済事情が垣間見得ました。
ですが、今回新たに感動できたものもあり、中でも金沢おでん!
魚貝の出しがしっかり効いてて、車輪を模した車麩がばり美味い!
他にもありますが食レポはこれくらいにして、本題です。

私が参加したのは第七分科会、地元石川県の吉田章氏の『あかるい未来を社員とともに』でした。
当時、吉田氏にベテラン社員からの一言をキッカケに社内環境の改善に取り組み組織として好転したという実践報告でした。
私が、特に響いたのは「変わらないといけないのは、常に自分」という言葉でした。
従業員の態度や考え方がおかしいと思うのならひとのせいにするのではなく、自分の行動を疑えということですね。

バイトが仕事よりあそびを優先するのは自分の熱意が届いてないから。
従業員に想いが足りないのは、自分の想いが発信されてないから。
耳が痛いですね。従業員はまさに鏡。まず自分から。
コレに気づけたのも石川県での大きな収穫でした。

行く機会を与えて下さった皆様と行く時間をくれた従業員に感謝をし感想とさせていただきます。

株式会社M.a.E 中前 祥一